強い磁石がほしい。どれを選べばいいですか?

何を持って「強い」とするかで変わっていきます。

吸い付く力が強い磁石が欲しい場合(一般用途向け)

吸着力を目安にお選びください。一般的に「強い」磁石は吸着力のことを指す場合が多いです。

吸着力とは?

absorb

鉄板に対して、縦軸に垂直に引き、磁石が鉄板から離脱した際の力を、吸着力とする。

吸着力は接地面積に比例します。

吸着力は接地面積が広くなるほど強くなります。同じ体積の磁石でも接地面積によって吸着力は大きく変わります。

サイズ Φ100 X 10 mm Φ10 X 100 mm
磁束密度 117mT 546mT
吸着力 50kgf 4.2kgf

このように同じ種類の磁石、体積が等しければ接地面積の多いほうが吸着力が大きくなります。

「(吸着力が)強い磁石がほしい」お客様は磁束密度を気にせず、吸着力を目安に選ばれる事をお勧めします。

高い(強い)磁束密度が欲しい場合(研究用途向け)

参考値としてサイズ一覧に磁束密度(ガウス・ミリテスラ)を記載しております。磁束密度とは、単位面積当たりの磁束量(磁力線の束数)の事を言います。SI単位(Wb/m2)ではテスラ(T)・CGS単位(Mx/cm2)ではガウス(G)を使います。
加工後、製品化された磁石の特性として示されるこの表面磁束密度は、ガウスメーターなどの計測機で測られた数値と、計算値で予測された数値の場合がございます。
これらは各メーカーによって、計測機・計測環境条件・予測計算方式が異なり、業界標準統一されておりません。
そのため、同じ材質形状でもメーカーによって示される値が異なるため、保証値ではなく参考値となります。

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