希少金属使わぬ耐熱磁粉 愛知製鋼、車載モーター用に開発 耐熱性磁石に期待

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トヨタ系特殊鋼大手の愛知製鋼は16日、希少金属の一種であるディスプロシウムを使わない耐熱磁粉を開発したと発表した。電動パワーシート、燃料ポンプな どでの使用を想定し、来年春に発売する。価格は従来品の20%程度安い。平成24年3月時点で月販50トン(自動車用小型モーター300万個分)を見込 む。

 直径0.3マイクロ(1マイクロは100万分の1)メートルに微細化した結晶をフィルムで包み、その結晶を集めて直径100マイクロメートルの樹脂製マ イクロカプセルに入れた。こうした工夫により、磁力を従来のフェライト磁石の5倍に引き上げた。また従来品で120℃だった耐熱温度も150℃にあがっ た。

 愛知製鋼は磁粉の耐熱性磁石を高めるためにディスプロシウムを使っていたが、ディスプロシウムは中国雲南省のごく一部でしかとれず、その確保が難しくなって いた。

6月16日15時7分配信 産経新聞

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